堤防の草刈を開始しました

令和6年5月20日から、最上川の堤防(高畠町夏茂~米沢市中田までの区間)の草刈を開始しました。

今年度の草刈は3回行います。2回目は6月下旬、3回目は9月上旬と予定しています。

作業期間中はご理解とご協力お願いしますm(__)m

雑談ですが…

『堤防を草刈りするのはナゼ?税金の無駄遣いでは?』と、聞かれる事があります。

自分も携わるまで、同様なことを思っていました(;^ω^)

堤防の草刈りをする理由を結論からすると、地域の暮らしを守るためです。

台風による大雨や融雪などの原因により、川の水位が増える事で、堤防が削られる、壊れる等の洪水災害の発生を防止の為、及び、洪水後に堤防の変状を把握して次の洪水に備えるための堤防の状態把握を目的とした「堤防点検」を実施するために、草刈りを行っています。これにより堤防の機能が維持されているかを日々確認できるようにして、皆さんの財産を守っているのです。

また、河川を利用するにあたっての利用者の安全を確保するとともに、ゴミ等の捨てにくい環境の形成及び防犯上の観点からも犯罪などの誘発を抑制することにつながっています。

【ハンドガイド式草刈機】機械に乗って草刈りを行います。作業員の約10倍程度の稼働率です。

【遠隔操縦式草刈機】無線リモコンで操縦して草刈りを行います。ハンドガイド式草刈機と比べると稼働率は低下しますが、人的危険性はかなり回避されます。こちらの機械は、国土交通省よりお借りしています。

令和6年度最上川上流米沢地区河川維持工事-置賜建設株式会社

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